水上町のスキー場「8選」【絶対行きたい】

どこのスキー場で休日を過ごすか？悩んだ事はないだろうか。
特に水上のように、町に8つもスキー場があるとなおさらだ。目的やグループの特徴に合わせて、あなたに合ったスキー場を選んで欲しい。

目次

• ノルン水上スキー場
• ホワイトバレースキー場
• 宝台樹スキー場
• 天神平スキー場-
• 水上高原スキー場
• 大穴スキー場
• 奥利根スノーパーク
• 藤原スキー場
• 各スキー場の特徴比較

ノルン水上スキー場

プロスノーボーダー渡辺ルミ(C)2016ノルンゲレンデ

ノルン水上スキー場は最もアクセスがし易いのが、最大の特徴だ。関越自動車道を降りて、約11分で足らずでスキー場にアクセスできる。まさに公式サイトの謳い文句の「群馬県で首都圏から一番近いスキー場」の通りだ。

もう一つの特徴が２４時までナイター営業していることだ。２４時まで営業をしていいるので、平日の仕事帰りでも余裕をもって遊びに行ける。平日もガッツリ滑りたいスキージャンキーには最高の施設ではないだろうか。（注：ナイターは時期により営業時間が変動）

何よりアクセスを売りにしているスキー場だが、コースもしっかりと楽しめるので安心して欲しい。コブ斜面の上級者コースから、滑りやすい初心者向けのコースまで有る。「スノーランド」という子供が楽しめる雪の遊び場もあるので、幅広い客層が手軽に楽しめるスキー場だ。

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著者も何度もノルン水上で遊んだことが有るが、託児所があることは知らなかった。半日〜１日有料で預かってくれるので、まだゲレンデに出れない小さなお子様を預けて、大人が楽しむ事もできる。だが何と言っても、ICを降りて11分で着けるのが嬉しい。

ホワイトバレースキー場

SURF&SNOW(C)2016ホワイトバレー

ホワイトバレーはコンパクトなスキー場だが、楽しめるスキー場だ。一番の特徴は「パウダーエリア」が用意されている事。もちろん、積雪がなければパウダーは出来ないので、積雪後のみになってしまうが、ゲレンデ上部の90%のエリアが非圧雪のパウダーエリアなのは嬉しい限りだ。

パウダーを一度滑った事がある人ならわかると思うが、雪をかき分けながら進む”感覚”は一度体験して欲しい。本当に「気持ちい」の一言に尽きる。パウダーエリアと聞くと上級者向けのイメージが強いが、もちろん初級者〜中級者向けのコースも準備されているので安心して欲しい。

ナイターが無いスキー場なので、昼の早い時間帯や、午前中から遊びに行ったほうがいいだろう。営業時間は16:30までなので、注意して欲しい。早めに切り上げて、水上の日帰り温泉でゆっくりするのもオススメの遊び方だ。

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パウダースノーが最大のオススメポイントではあるが、第２ペアリフトを登った後に見られる、雪化粧された山並みはなかなかのものだ。特に晴れていると見晴らしがよく、素晴らしい景色を楽しめる。

宝台樹スキー場

SNOW SKI TOUR(C)2016宝台樹スキー場

広くてコース数が多いのが宝台樹スキー場の最大の特徴。コース数が多いので、初級者〜上級者まで幅広い層が楽しめる、非常にバランスの取れたスキー場だ。技術力に差があるグループでも重宝するだろう。

キッズエリアも充実しているので、家族連れでも十分に楽しめる。キッズランドには、スノーエスカレーターが用意されていて、体力を使わずにソリを楽しむことができる。子供と親御さんには本当に嬉しいサービスだ。

パウダーゾーンや、非圧雪のゾーンも５コースで用意されているので、新雪好きもでも楽しめ、パークも３箇所あるので、パークで遊びたい人も楽しめる。なんでもありの、広さを活かしら「バランスの良さ」が売りだ。迷ったら宝台樹に行けば間違いないだろう。

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キッズランドは専用フェンスで囲まれているので、周りのスキーヤーを気にせずソリ遊びに集中できる。安全面も考慮されているのは保護者にとってはポイントが高いのではないだろうか？のぼりは専用エスカレーターで体力を温存しながら楽しめるのが嬉しい。誰もが楽しめるバランスの取れたスキー場だ。

天神平スキー場

MATY’S 庵雪部屋(C)2016天神平ゲレンデ

水上で一番標高が高いスキー場。谷川岳を眺めながら滑れるスキー場は天神平だけだ。
眺めの良さもさることながら、標高が高いので水上一の雪質も特徴。その標高の高さから天神平スキー場では、春スキーもできる。積雪などの条件が良ければ５月の上旬までのロングシーズンを楽しむ事ができるのが一番の特色だ。

平坦な初級者向けのコースも多いのだが、その反面超上級者向けの「エキスパート」コースが用意されている。この田尻沢コースは気象条件が整った時のみに滑走が可能になる。標高が高いだけあり、天候の変動も一番大きいスキー場なのだ。腕に自信がある強者は是非チャレンジしてもらいたいコースだ。
（天候しだいではオープンしないコースなので、事前に確認をするのがオススメ）

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谷川岳ロープウェイへバスを使って行く場合は「谷川岳ロープウェイにバスで行く！知るべき３つのこと」を参考にしてほしい。

最大で６ヶ月間もシーズンを楽しめるのが最大の特徴だ。2000m級の山々に囲まれながら滑るゲレンデは一味ちがうので、是非体験をして欲しい。ロープウェイを利用して、ゲレンデに行く手間がデメリットではあるが、その価値は十分にあるだろう。

水上高原スキーリゾート

SURF&SNOW(C)2016水上高原スキー場

水上高原ホテル200に併設されているのが、水上高原スキーリゾートだ。ホテルが併設されているので、日帰で楽しむだけでなく、宿泊を兼ねた「旅行」にも利用できるのが最大の特徴だ。ゲレンデは長く平坦な初級者から中級者向けのコースが多く、ファミリーやカップルにうってつけだ。

水上高原スキーリーゾートの一番の目玉は、18歳〜24歳の女性のリフト券が無料に
なる「アラウンド２０キャンペーン」という超太っ腹のキャンペーンを実施しているとことだ。完全無料で滑れてしまうのが驚きだ。キャンペーンの年齢層に当てはまる人は利用しない手は無いだろう。該当年齢のカップルで遊びに行けば、男性の料金のみで遊べるので本当にお得！

子供心をくすぐる仕掛けを積極的に実施していて、あの「ピカチュウ」などポケモンをテーマにしたコースが４箇所用意されている。コースだけでなく「ピカチュウレンタルスキー」も用意されていて、子供心をガッチリ掴んでいる。ファミリー層には是非オススメしたい。

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水上高原スキー場には家族連れなどの、グループが楽しめる仕掛けが沢山ある。どちらかというと、一人で行って楽しむスキー場と言うよりは、仲間や家族と楽しんで欲しい。冬休みに子供と旅行で出かければ、最高の思い出ができるのではないだうか。

大穴スキー場

みなかみ町スキー上連絡協議会(C)2016大穴スキー場

群馬スキーインターハイの発祥の地でもあり、水上の中で最も歴史あるスキー場。コース数は３つと少ないコンパクトなスキー場だ。コースの難易度も優しく、初めてスキーをする人や、家族連れにオススメしたいスキー場である。

スキースクールには力を入れていて、「アルパインスキースクール」がレッスンを行っている。４歳からレッスンを受けることができるので、初めてスキーを滑るにはもってこいのスキー場。ゲレンデ全体を見渡せるので、他のスキー場に比べると親御さんも安心して子供を遊ばせられるはずだ。

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初心者や家族連れをターゲットにしているだけあり、スキーに慣れるための「スキースクール」に力を入れている。コースも平坦で長さも短いので、初めての人でも安心して滑ることができるだろう。やはりどのこーすからもロッジが見えるのは安心だ。

奥利根スノーパーク

2016年シーズンより新たに「ブナの木コース」が登場する、今季注目のスキー場。水上町の中でもコースが新設されるのは、なかなか珍しい。全10コースでは、初級から上級者向けのコースが用意されている。中〜上級者向けのコースが多いので「滑りを楽しみたい」人にはオススメのスキー場だ。

パークも３箇所用意されている。内容も本格的なものが多いので、玄人でも楽しめる仕様になっている。キッカーも２〜７mと復数用意されているので、ご自身のレベルに合わせて楽しんで欲しい。（注：パークの設備はシーズンによって異なる）

早朝6時から、深夜24時まで営業をしているのも奥利根スノーパークの魅力の１つだ。仕事帰りに滑るのは一般的だが、仕事前に早朝スキーを楽しめる数少ないスキー場だ。
時間帯に合わせてお得なリフト券が多数用意されているのも嬉しい限りだ。

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時間帯によって様々なリフト券が用意されているので、あなたの都合に合わせてリフト券を選んで欲しい。時間が無い日でも、適正料金で楽しめるのはありがたい。とにかく滑る事を楽しみたい人にはオススメできるスキー場だ。2016年シーズンより新設差されるコースを是非楽しんで欲しい。

藤原スキー場

雪国観光圏(C)2016藤原スキー場

ホテルサンバードのすぐ後ろにあるスキー場。全10コースのほとんどが、初級者から中級者向けに作られているので、スキービギナーが安心して楽しめるスキー場だ。キッズ向けのゲレンデも用意されているので、初心者はまずそこで練習を。

キッズランドでは子供が喜びそうな様々な遊具が用意されている。エアドーム滑り台や、チューブ、スノーストライダーなど、面白そうなものばかりだ。宝探しなども開催されているので、お子さんがいる方は是非参加して欲しい。

ファミリー向けのスキー場といっていいだろう。ホテルサンバードも併設されているので、冬の旅行がてら遊びにきてはどうだろうか？

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ホテルサンバードと直結しているんもで、宿泊をしていればすぐにゲレンデに降りることができる。リフト券はファミリーパックも用意されているので、家族の状況に合わせてお得に利用したいところだ。

各スキー場の特徴比較

8つのスキー場それぞれに特徴があるので、あなたや、グループのニーズによってスキー場を選んで欲しい。

次にグループごとにスキー場のオススメ度をまとめた、参考になれば嬉しい。

注：コース数の多さや施設の状況で客観的に判断しています

まとめ

水上町のスキー場「8選」はいかがだっただろうか？１つの町の中に8つも特徴的なスキー場があるのは珍しい。１シーズン中に、スキー場を変えて訪れるのもいいだろう。ゲレンデで遊んだ後は、是非水上の日帰り温泉で温まって帰ってもらえると嬉しい限りだ。

ps
スキーに行くワクワクとは裏腹に、雪道の移動は危険が伴う場合もある。スノータイヤを履いた上で、安全に走行してほししい。スキー場に対する質問や、見逃している情報などがあれば遠慮なくコメント欄に書き込んでもらえると嬉しい。